【慢性腎不全】祖母の透析を終わりにするかもしれない話【看取り】

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こんにちは!カムさんです。

実は今、93歳になる祖母の透析を継続するかどうかを、病院と家族が話し合っています。

慢性腎不全と診断されてから透析を選び、2日に一度病院へ通う生活を9年間。

透析をやめる、続ける問題。

いわゆる延命治療に関わる部分は、これからくる高齢化社会では

いろんな人が直面する課題だと思います。

ドラマとは違う、淡々と死に向かい合う我が家の選択をここに残します。

綺麗事だけでは片付かない

祖母の透析を続けるか否かという話が持ち上がったのには理由があります。

大きくはこの5つ

  1. 寝たきりになった
  2. 自力で食事が取れない
  3. 認知症気味である
  4. 本人が透析を苦痛としている
  5. 家族の負担が大きい

一度、祖母が数日意識のない状態が続くことがありました。

意思疎通もできず、目は閉じられたまま

息をしているのが背中で確認できるだけの状態です。

この事態になったとき、私たちはすぐに親類を呼び集めました。

これこそ鶴の一声

祖母の弟が『できる限りのことはしてやってほしい』と申し出

救急車を呼ぶことになりました。

救急車の判断は正しかったのか

結論から言うと、祖母はその時命を落とすことはありませんでした。

病院についてから、透析を何回か行い

意識がまだらなまま入院がスタートしました。

そもそも意識のない状態から入院したのですから、回復後も状況が飲み込めません。

意味のわからないことを言ったり、大きな声を出したり

今思えば、せん妄状態だったのでしょう。

体は回復したが、心が先に逝ってしまった。

そんな感じが、覇気のない祖母の目から感じとれました。

扉を開けるたび『はじめまして』

祖母の状態は、その入院騒動から一変しました。

今まで辛うじて食卓でご飯を食べられていましたが

生活のすべてがベッドの上になりました。

いわゆる『寝たきり』の状態です。

正常に受け答えができたと思えば、次に扉を開けると自室を病院だと思い込み「帰らなきゃ!」と支度をしだします。

昔の記憶と混濁するのか、もう70になるおじを「けんちゃんはもう家に帰ってきた?」と探し出し

かつてやっていた家事を、もう何年もしていないお風呂の支度をやろうとします。

でも、家族の名前はしっかり口から出てきます。

夜中に大声を出して家族を呼び出したり、ヘルパーさんを人殺し呼ばわりしたり

とにかく祖母に振り回された半年でした。

日常

寝たきりではあるものの

食事を運べば『ありがとうねぇ悪いねぇ』と答えてくれる祖母。

意味がわからない話だけれど、私が孫だということは覚えている祖母。

あのプライドの高い彼女だから、今の状態はきっと不本意だろうと思います。

もしあのとき、救急車を呼んでいなかったら。

祖母は、祖母のままでいけたかもしれない。

母も、私も、祖母の介護に振り回されなかったかもしれない。

そんなタラレバを抱えつつ、今日も私たちはおはようと声を掛け合います。

まとめ

これから、祖母の現在から未来の話はこのような

  • 透析の終わり
  • 看取り

といった内容になると思います。

人間誰にも、もちろん私にも訪れることですが、この時間を少しでも穏やかに暮らせるよう寄り添って考えたいと思っています。

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